12月4日(土)より、東京都神田にある昭和3年に建てられた看板建築である海老原商店にて、寺本愛”living”を開催します。
寺本は人物を描く際、まず自らがポージングをすることでイメージの原型を作り、フィクションを肉付けしていくことで架空の人物を作り上げていきます。今回は90年以上も続く海老原商店に受け継がれてきた、代々の家族写真や資料を読み込むことで受け取った海老原家の歴史を、自身の記憶と混ぜ合わせながら人物や情景を作り上げています。
特徴的な造りの生活空間はその中にいる自己の存在を強く感じさせられ、自身をイメージの基にすることに対する意識の変化にも繋がった、と語る寺本の新作と海老原商店の建築との調和をお楽しみ下さい。
海老原商店の土間が、文字通り“土のアートの間”になります。絵本作家の間中ムーチョさんの手によって描かれた高さ3メートルもの土のアートが、土間中に張り巡らされます。土とは、石や砂や粘土や、植物や動物の亡骸が積み重なってできたもの。生物が生きる土台であり、新しいいのちを産み出す糧でもあります。この土間に身を置いて、ミミズやアリや、微生物の気分になって、瞑想したり、踊ってみたりしながら、過去と未来が混じり合う、“あの世とこの世”をたのしんでみませんか。この土間の頭上(地上)に、ウンチをギフトしてくれているナマケモノさんがいます。土の中から「ありがとう」の声を存分に響かせましょう。作家の間中ムーチョさんは、会期中在廊し、一緒に土遊びをしてくれます。ナマケモノ教授こと、辻信一さんも、最終日の午前から在廊してくれます。ナマケモノことなど、いろいろ教えてくれますよ。
会期:2021年11月26日(金)~28日(日) 主催:ゆっくり小学校×海老原商店
作曲家4名が、zeroに所属のダンサー/振付家とそれぞれタッグを組み、
秋葉原の海老原商店においてサイト・スペシフィックな新作を発表する公演。
日時
11月20日 開演時間 ①17時~(AB) ②19時~(CD)
11月21日 開演時間 ③14時~(AD) ④16時~(CB)
各作品出演者
A:東俊介(作曲、構成、振付)、芝田和(ダンス、振付)、山田サトシ(美術)、岩瀬龍太(Cl)、松原智美(Ac)、大場章裕(Perc)
B:黒田崇宏(作曲、構成)、坂田尚也、中西涼花(ダンス、振付)、齋藤志野(Fl)、岩瀬龍太(Cl)、松原智美(Ac)
C:森紀明(作曲、構成)、大迫健司(ダンス、振付)、松原智美(Ac)、齋藤志野(Fl)、森紀明(Perc/Object)
D:宗像礼(作曲、構成)、木原萌花(ダンス、振付)、西村薫(Cl)、大場章裕、東俊介(Perc/Object)
演出統括: 青木尚哉(zer◯)
主催:Crossings
協力:zer◯、海老原商店
助成:AFF
写真・美術・フライヤーデザイン:山田サトシ(Crossings)
撮影:中村光男(Crossings)
『奇跡の咀』は、Vol.1で取り上げた『死と其前後』と同年の1917年に発表された戯曲です。利己的な登場人物たちの顛末をとおして、有島が理想とする聖フランシスの姿勢〈非所有〉から乖離したキリスト教、労働者が搾取される構造を容認する資本主義社会への批判と共産主義社会の到来に寄せた希望が描かれます。それから100年余りが経過した現代で、当時有島が見た世の中と理想はどのように映るでしょうか。100年以上の歴史を持ち、日本と西洋の文化が入り混じる海老原商店を舞台に、『奇跡の咀』をとおして、今わたしたちがどこにいるのかを見つめ直そうと思います。
会期 10月16日(土)13時/16時/19時
10月17日(日)13時/16時
企画・製作:ずるむけ般若
企画協力:任意NPO舞台芸術支援SANSWorks音響:鈴木雄大 照明:西川祥平(以上、SANSWorks
会場となる海老原商店は、古着、既製服、反物と扱う品を変えながら、日本の洋装化の歴史とともに歩んできた場所です。商店が面する柳原通りは、江戸時代後期に古着を扱う露店が多く店を開いた場所で、明治維新後も古着を扱う一大市場として継続しました。装いとコミュニケーションをテーマに活動を続けてきた西尾は、今回この海老原商店の期間限定の新しい店主として住み込み型のプロジェクトを展開し、当エリアの未来について、ひいてはこれからの装いと人間の関係について考えを巡らせます。常設展示では、家族写真と服をテーマにした旧作のシリーズや、西尾が自ら子育てをする中で実践している服と生活の関係を紹介します。ワークショップでは、料理と服作りを掛け合わせたものや、子どもたちを創造的なテーラーに育てていくもの、洗濯物を洗う・干すという日常的な行為に着目したものなどで構成され、装いに参加する多様な人々が日々出入りする場所になります。また、店舗としての機能では、ワークショップで生まれた新しい服を第三者に鑑賞してもらうだけでなく、手にとって日常に還元してもらうべく、販売をします。
1982年、奈良生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。文化庁芸術家在外研修員(ケニア共和国ナイロビ)などを経て、現在、奈良県立大学地域創造学部准教授。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。「六本木アートナイト2014」ではテーマプロジェクトを手がけ、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3ヶ所で古着を再利用した大規模な作品を発表した。
2021年7月10日(土)〜9月5日(日)
1. いただ着ます 毎週水曜日
2. 感覚の洗濯 毎週土曜日
3. ちびっこテーラー 毎週火・木・日曜日
林俊さん、秋山珠里さんによる二人展です。
林さんは自身のバックグラウンドの建築から作品を、秋山さんは近年注目している素材「蜜蝋」を用いた作品を制作しています。
それぞれ個展も開催するなど活躍が楽しみなお二人を招いての展示です。
2021/6/11-2021/6/25
海老原義也さんは、ギャラリー海老原商店のオーナーでありながら鍼灸師でもあり、東洋医学をこよなく愛しています。
一方鈴木恭平さんは2年前より、NPO芸術家のくすり箱さんの公演ヘルスケアサポートにて、zer◯の活動を支えてくれている理学療法士さんです。
お二人の現実的なサポートはもちろんのこと、会うたび話す身体や精神の話が、zer◯及び青木尚哉に大きな影響を与えてきました。
理学療法の見地からの科学的な立証の歴史や、現代の医療への違和感から西洋医学から東洋医学へと興味の方向を移していった経緯など、
二人の話は根底のベースは違うものの、どこかで絡みあっていて、いつか二人を合わせたいと願っていました。
実現します。
コロナ禍で世の中の困惑している今、この二人のピュアな話に耳を傾けてみてはどうでしょうか!
2021年7月8日(木)21:00-22:30
「zer◯、~ある日のクリエーション~」を配信にてお届けいたします。今回はzer◯で日常的に行われているダンスやダンス作品の制作現場の一面を見ていただきたいと思います。
「配信でダンスを伝える」という事について、私たちはまだまだ納得できる答えを持っていません。
ただこれまでの配信企画を通じて、私たちが今伝えようとしている活動実態の先に「ダンスの楽しさ、身体の豊かさをもっと伝えたい」という想いがあることを改めて認識しました。
そして「配信」という手段で、これまでも感じてきたダンスを見たり見せたりする時の”敷居の高さ”のようなものも、ある方面では解消できるということにも気づきました。
私たちの考える「日常のすぐ側にある非日常的な感性を刺激する」ような配信を目指します。
2021年6月27日(日)14:00-17:00
海老原商店より、zer◯の日常のトレーニングの様子や、クリエーションの現場、次回企画のお知らせなど、普段は見れない活動のバックグラウンドをドキュメンタリータッチでお伝えします。
映像に加えて、中谷広貴さん(バレエTV)をお迎えしております。活動初期からサポートいただいている中谷さんの独特な目線から、ワークの実況や解説、またメンバーへのインタビューも予定しています。
2021年5月9日(日)13:00-18:00
zer◯メンバーの高谷楓さんと青木尚哉によるソロ作品の公演です。
コンテンポラリーダンスの第一人者青木尚哉さんが率いるZERO。
劇場ではできないパフォーマンスを至近にて
見ることができる機会です。
お見逃しなく!
2021年3月19日(金)19:00
2021年3月20日(土)14:00
2021年3月21日(日)14:00
西尾美也さんによる服作りと料理のワークショップ。
持ち寄った服にちなんだ食材を使い料理し、その服も料理のようにリメイクしていく
プロジェクトです。
どんな料理と服ができるのか。
日時:2021年3月13日(土)
zer◯、大迫健司による創作作品の発表と青木尚哉によるトーク&レクチャーのイベントです。
歴史的建造物「海老原商店」2Fにて、静かに熱く踊り語ります。動く身体と、それを見る身体。双方の頭中。飛び交う情報。思考すること...etc
、zer◯新作ダンス公演「偏向する傾斜」のテーマも絡め、お話できたらと思います。
【出品作品】
小品発表 大迫健司
トーク&レクチャー 青木尚哉
日時:2020年12月6日(日)
ハサミとミシンを使って、古着を創造的に作り変える「服の造形教室」です。
服に穴をあけることでデザインをする「虫食い」や、切られて一部がなくなった服を自由な発想で再生する「トカゲのしっぽ」、普通ではない服を作る「間違えた服」などのユニークな課題によって、独創的な服作りを目指します。
このワークショップは、「東京ビエンナーレ2020/2021」参加アーティストの西尾美也によるワークショップ「ちびっこテーラー」です。
日時:2020年11月27日(土)
1982年、奈良生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。文化庁芸術家在外研修員(ケニア共和国ナイロビ)などを経て、現在、奈良県立大学地域創造学部准教授。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。「六本木アートナイト2014」ではテーマプロジェクトを手がけ、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3ヶ所で古着を再利用した大規模な作品を発表した。
インスタレーションアーティストの土居大記と、絵描き・ダンサーの町田藻映子によるコラボレーション展示企画。
私たちはお互いに、此処とは違う土地を訪れる旅に出たり、身体に重きを置くことで作品制作を行なってきました。
このプロジェクトにおいてそれぞれの手法を交差させた展示空間を作ります。
日時:2020年11月19日-23日
アーティスト
土居大記
学生時建築を学び卒業設計を機にアーティストになる。自然現象を素材としてインスタレーションや
パフォーマンスを行なっている。常にまわりで起こり続けている小さな変化を抽出して振り付けることが
作品の主軸にある。
町田藻映子
京都市立芸術大学日実研究科修了。シェル美術賞2018年入選
生命とは何か、人間とは何かを主題に岩石やそれに関わりの深い生物・人の文化に焦点を当てて
絵画制作を行う。かねてより身体を通じた主題へのアプローチを重視しコンテンポラリーダンスと
舞踏を学び絵画制作との両立した活動を続けている。
東京にある、時間の層=時層が見える異空間を集めた書籍『東京時層探検』の刊行を記念して、書内でも取り上げた看板建築の海老原商店を探索するイベント。昭和のはじめに東京の街を一世風靡した看板建築の中はいったいどうなっているのか!?「海老原商店」を隅々まで探索しながら、海老原氏にお話を伺います。
また、海老原商店のある千代田区の神田須田町は、都内有数の看板建築残存エリア。神田須田町界隈を散策しながら、現存するさまざまな看板建築を巡り、看板建築の魅力に迫ります。滅多に見ることのできない看板建築の内覧と、時節柄を考慮して屋外見学を取り入れたイベントです。
案内ナビゲーター
黒沢永紀(くろさわ・ひさき)
東京都新宿区生まれ。中野区育ち、渋谷区在住。早稲田大学文学部卒業。
都市探検家・軍艦島伝道師・音楽家・映像制作集団オープロジェクトメンバー・長崎伝習塾塾長。
幼少の頃より貝塚や産業廃墟を探索。音楽家として社会人デビュー。2000年頃から軍艦島を取材し、その成果を多くの著作で発表。オープロジェクトでは軍艦島をはじめ廃線や廃道などの産業遺産を映像作品化。近年では、自ら企画した軍艦島と池島炭鉱のワンデイツアーや東京街歩きのガイドも行っている。
書籍:『軍艦島全景』『池島全景』(三才ブックス)、『軍艦島入門』(実業之日本社)、『軍艦島 奇跡の海上都市完全一周』『誰も見たことのない世界遺産軍艦島』(宝島社)、『東京ディープツアー』(毎日新聞出版)、『東西名品 昭和モダン建築案内』(洋泉社/共著)ほか。
映像:『軍艦島』三部作、『廃道』三部作、『鉄道廃線浪漫』(以上日活)ほか。
日時:2020年10月25日(日)
会場となる海老原商店は、古着、既製服、反物と扱う品を変えながら、日本の洋装化の歴史とともに歩んできた場所です。商店が面する柳原通りは、江戸時代後期に古着を扱う露店が多く店を開いた場所で、明治維新後も古着を扱う一大市場として継続しました。装いとコミュニケーションをテーマに活動を続けてきた西尾は、今回この海老原商店の期間限定の新しい店主として住み込み型のプロジェクトを展開し、当エリアの未来について、ひいてはこれからの装いと人間の関係について考えを巡らせます。常設展示では、家族写真と服をテーマにした旧作のシリーズや、西尾が自ら子育てをする中で実践している服と生活の関係を紹介します。ワークショップでは、料理と服作りを掛け合わせたものや、子どもたちを創造的なテーラーに育てていくもの、洗濯物を洗う・干すという日常的な行為に着目したものなどで構成され、装いに参加する多様な人々が日々出入りする場所になります。また、店舗としての機能では、ワークショップで生まれた新しい服を第三者に鑑賞してもらうだけでなく、手にとって日常に還元してもらうべく、販売をします。
1982年、奈良生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。文化庁芸術家在外研修員(ケニア共和国ナイロビ)などを経て、現在、奈良県立大学地域創造学部准教授。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。「六本木アートナイト2014」ではテーマプロジェクトを手がけ、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3ヶ所で古着を再利用した大規模な作品を発表した。
日 2020年7月24日(金・祭)時間 open11:30/close19:00 [入れ替え制による10公演] 代金 投げ銭制 主催 zer◯ 協力 海老原商店zer◯と改名し、初イベントになります。海老原商店の玄関、2F手前、2F奥にて、メンバー各自によるパフォーマンスを完全予約制にてご覧いただきます。お客様同士の接触も最小減にするため、1パフォーマンスの時間は、準備、アフタートークなどを含め、15分以内。1パフォーマンスにおいてのご来場者数は1~3名。いつもとは違った、出店のようなパフォーマンスを目指しています。題して「オノオノ露店」。
出店者:
木原萌花 大迫健二 芝田和 高谷楓 青木尚哉
久松知子、林俊、秋山珠里、マイケル・ウーによる「我々が生きる先をどう生き残るか」という問いのもと、一般的な展覧会期間である(見る期間)と、それとは異なる(考える期間)の2部構成の実践的展覧会を行います。
会期:4/4(土曜)〜4/19(日曜)
月曜休館
[日程] 2020年4月4日(土曜)〜4月19日(日)
月曜休館
[時間]12:00〜19:00
主催:ぷいーんカンパニー
協力:島田信弘建築設計事務所
日時
4月28日(火) 19:30 start
4月29日(水) 17:00 start
グループワークのメンバーによる創作作品の発表を行います。同時に美味しいクラフトビールを販売。(もちろんソフトドリンクも)チケットは1ドリンク付きの2000円と非常にリーズナブル。
類稀なる歴史的建造物『海老原商店』と美味しいクラフトビール、そしてダンス×ダンス×ダンス!この組み合わせから何が生まれるの??
極上のリラックスと刺激体験を金曜の夜にいかがでしょうか!!
チケット
2,000円(1ドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ
09092949881/ aokiny@icloud.com
金沢21世紀美術館の野外(一部館内)にて行われた「密室の風景」の東京版、室内版といった公演を開催します。
密室というテーマは同様ながら見る角度、見せ方が変わり同じく風景とする予定だった題名を「風景」から「情景」へと変更をしてのパフォーマンスとなります。
約築90年の看板建築である海老原商店にて密室的な情景は紡がれます。
engram × 山田企画
山田洋平(山田企画主宰)
伊藤満彦(engram主宰)
[日程] 2019年11月30日(土)
[時間]昼公演 13:30 開演
夜公演 17:00 開演
[料金]前売り 2,500円 当日3,000円
バンド「川床」主催の音楽フェス!その名も「瓦フェス」!!川床が昨年に続き海老原商店で盛り上げてくれます!
今回はライブに加えワークショップもあります。
[日程] 2019年10月5日(土)
[時間]12:00〜21:00頃までよしなに
あそびのアトリエ「ズッコロッカ」と青木尚哉グループワークプロジェクトによる
夏休みの子どもたちのために、図工とダンス教室を開催しました。
海老原商店初の子ども向けイベントです。
子どもたちの笑い声がサイコーです!夏休み最後に、古民家で子どもたちと過ごしす楽しい
イベントです。
[日程] 2019年8月24(土)、25日(日)
[時間]①11:00〜12:30 ②14:00〜15:30
[材料費]500円
オーライタローさんは長年にわたり看板建築をはじめとする古い建物を油彩画や銅版画で描き続けており、海老原商店も何度かそのモチーフとなっ ています。まちかど近代建築写真展は今も全国にたたずむ大小の近代建築を写真に収め、出張写真展を開いています。
[日程] 2019年4月27(土)〜5月6日(月)
[時間]12:00〜19:00
長井朋子個展「100年と10月の桜」を千代田区景観まちづくり重要物件「海老原商店」で開催いたします。
看板建築「海老原商店」を、文化・芸術による活動を通して広く、多くの方に直に体感いただき、建物 PRと維持、保存のお役に立ちたいという長井朋子が企画する、「桜」をテーマとした個展です。
海老原商店にとってターニングポイントになった展示です。長井朋子さんの作品が
長井朋子展は空間に調和した素晴らしい展示で、その後の海老原商店の活動に大きな
影響を与えました。
長井朋子
1982年愛知県生まれ。2006年に愛知県立芸術大学を卒業し、現在は東京にて制作活動を行っています。2008年、東京オペラシティーアートギャラリーProject Nでの個展をはじめ、その後も京都、鹿児島、香港、シンガポールなどで個展を開催してきました。また2010年の「VOCA展2010 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京)に出展したほか、海外では、2011年のヴェネツィア・ビエンナーレ関連企画展「Future Pass – From Asia to the World」(Palazzo Mangilli Valmarana、ヴェネツィア)や、ソウル(Gana Art Center、2011年)、グルノーブル(Le Magasin – Centre National d’Art Contemporain、2011年)、ベルリンでのグループ展(me Collectors Room Berlin、2010年)などに出品しています。そのほか東日本大震災の被災地である宮城県七ヶ浜にある遠山保育所(設計:髙橋一平建築事務所。2013年に竣工)の再建に際し、園児のための屋外プールに絵を描くプロジェクトに携わりました。NHK Eテレの番組「時々迷々」(2010年〜)のオープニングタイトルや番組内のアートワーク、同じくNHK Eテレの「もやモ屋」(2019年〜)に作品を提供するなど、美術館やギャラリーでの作品展示に限らず幅広く活動しています。本の装画も手がけており、片桐はいりさん『もぎりよ今夜も有難う』 (キネマ旬報社、2010年)、原田マハさん『旅屋おかえり』(集英社文庫、2014年)、藤野千夜さん『時穴みみか』(講談社、2015年)などの表紙に作品が使用されています。2017年には初の本格的作品集「Thousands of Finches」を刊行。作品は高橋コレクション(日本)、オルブリヒト・コレクション(ドイツ)、ザブラドウィッチ・コレクション(イギリス)、ジャピゴッツィコレクション(スイス/アメリカ)など国内外に収蔵されています。
[日程] 2018年10月19日(金)〜11月18日(日)
[時間]13:00〜20:00
共催 小山登美夫ギャラリー
島田信弘建築設計事務所
けむくじゃらプロジェクト
バンド川床が主催する夏フェス、その名も瓦フェス。
全国津々浦々から個性的なバンドが集まり海老原商店の一階と二階にステージを作り
ライブを行います。
[日程] 2018年8月25(土)
[時間]12:00〜21:00
[参加費]2,500円
写真家齋藤陽道さんが7年間かけて行う1年に1日だけ展示する「神話」シリーズの二年目を
開催しました。
齋藤陽道さんは木村伊兵衛賞にノミネートされるなど注目の写真家です。
海老原商店にとって初めて開催した展覧会がこの「神話二年目」展でした。
齋藤陽道
1983年9月3日 東京都生まれ。
都立石神井ろう学校卒業。
【受賞】
2009年 「タイヤ」 写真新世紀 佳作賞
飯沢耕太郎選
2010年 「同類」 写真新世紀
優秀賞・佐内正史選 東京写真美術館『写真新世紀』展示
2014年 日本写真協会 新人賞
[日程] 2018年3月24日
[時間]10:00〜20:00
協力:島田信弘建築設計事務所
NPO 都市住宅とまちづくり研究会
三角みづ紀さん「とりとめなく庭が」と齋藤陽道さん「それでも それでも それでも」のW刊行イベントを開催しました。
ペルメージレコードより発表。 |
[日程] 2017年11月12日
[時間]14:00〜15:30
主催:ナナロク社
協力:島田信弘建築設計事務所
NPO 都市住宅とまちづくり研究会